ブログ

ブログblog

  • ブログ
  • 杭打機の積み込み方法と現場での降ろしを解説します!
2020/11/13スタッフブログ

杭打機の積み込み方法と現場での降ろしを解説します!

杭打機の積み込み方法と現場での降ろしを解説します!

こんにちは親幸産業です!

 

本日は地盤改良機の積み込み方法と、現場での降ろしを同時に解説します!

地盤改良機というのは、セメントの杭をつくる機械ですね。

家の下地にセメントの杭を打ち込み地盤を安定させるための機械です!

今回はこちらの積み込み、運搬、降ろしを弊社新人ドライバーのために研修動画を作成しました。

動画で見られたい方はこちらになります↓↓↓

 

https://youtu.be/p-YN5dmPKDE

この日は晴天!絶好の荷物運び日和となりました!

 

①まずは荷物位置を確認し、最適な位置に停車してください。

バック時はハザード点灯してバックしましょう。

 

②そして安全のためにミラーも格納します。

 

③3点支持で後ろ向きにユニック車より降車します。

降車時事故を防ぐためにも、後ろ向きで3点を支持してゆっくりと降りてください。

 

④ヘルメット、ユニックのラジコン、手袋を装着します!

 

⑤地盤確認し、敷板をセットします。

⑥バタ板を準備し、荷台を整理します。

(セルフした時に荷台に転がるものがあってはダメなので、荷台をこの時点で整理しておいて下さい。)

 

 

⑦セルフした時に当たるものがないか、上空確認します。

⑧アウトリガーをセルフします。

※アスファルトの場合は緩衝材を敷いておいてください。セルフした時に地面が傷ついてしまうので。

アスファルトに傷がついてしまうと、先方にご迷惑をおかけしてしまいますし、トラブルの原因になってしまいます。

地面がコンクリやアスファルトだった場合は緩衝材を忘れなく敷いて下さい。

 

⑨バタ板をキャタピラ位置に合わせ、荷台と一直線になるようにセットします。

⑩荷台に乗せる前に、必ず付帯番号を確認してください。

⑪地盤改良機に乗車し、排土板を上げる。

⑫リーダを下げ、積んだ時にユニックと干渉しないよう、少し左に旋回させます。

※回さずに荷台に上げた場合、ユニックとリーダがぶつかり、事故の元になります。

なので少し左に旋回させて下さい。

⑬バタ板前まで移動させ、降車しバタ板位置を再度微調整します。

 

⑭車体を乗せ、再度降りてバタ板がはずれてないことを確認します。

 

⑮ゆっくりと地盤改良機の荷台に乗せます。

 

⑯セルフを少し浮く状態まで下げます。

 

⑰荷台前までゆっくりと地盤改良機を移動させます。

 

⑱左に旋回させていた地盤改良機の車体を右に戻します。

※あまりリーダとユニックが近いと、走行中にグラグラして当たってしまいすので、

20㎝ほどスペースを空けておいて下さい。

⑲バタ板を収納し、セルフを戻します。

 

⑳敷板を収納し、地盤に痛みがないかを確認します。

 

㉑ラジコンを収納します。

ラジコンを荷台に忘れたり、現場に忘れてしまうことがたまにあります。そうならないようラジコンは使用がおわりましたら、

車内にしまってしまいましょう。

 

㉒緩衝材を使った場合は忘れずに収納してください。

 

㉓排土板を下げ、バタ板を抑えて下さい。

 

㉔固縛

固縛していきます。今回使ったのはレバーブロック4本です!

レバーブロック4本でハの字になるように固縛していきます。

排土板にフックをかける穴があります。

 

㉕キャタピラや荷台の砂、右など落としておいて下さい。

飛び石として走行中に落ちて迷惑になってしまいます。必ず運搬まえに石、砂セメントを落とせるだけ

落としておきましょう。

 

㉖忘れ物がないか確認し、終了です。

 

 

続いて降ろしになります。

 

 

①最適な位置に車を付ける。

現場に到着しましたら、降ろす場所を確認します。

場所を確認終わりましたら、車を最適な位置につけて下さい。

 

②ミラーを格納します。

③3点支持で後ろ向きに降車します。

④ヘルメット、手袋、ラジコンを装着します。

⑤地盤を確認し、敷板をセットします。

⑥固縛を外します。

 

⑦バタ板を固定している排土板を上げます。

 

⑧地盤改良機を少し左に旋回させます。

 

⑨上空確認

今回は上空に電線がありますので、セルフする時に注意が必要です。

 

⑩アウトリガーをセルフしていきます。

後ろでなにか引いてしまうものがないか、荷物はずれ落ちないか、前が電線にあたってしまわないか

前と後ろ注意しながら、アウトリガーをゆっくりとセルフしていきます。

 

⑪キャタピラ幅に合わせ、バタ板と一直線になるようにセットします。

⑫地盤改良機に乗り、ゆっくりと降ろしていきます。

※キャタピラとバタ板を目指し、斜めにならないよう確認しながら降ろしていきます。

バタ板からずれてしまうと地盤改良機が落下して事故のもとになります。ゆっくりと注意しながら降ろしていきましょう。

⑬バタ板を荷台に乗せます。

 

⑭アウトリガーを降ろします。

 

⑮地盤を確認し、敷板を収納します。

 

⑯ラジコンを収納します。

ラジコンですが高いパソコンと同じくらい価格がします。高いです。絶対に忘れないようにしてください。

運搬中に荷台に忘れていた場合、落下して紛失や故障の原因となってしまいます。

必ずラジコンは車内に入れておきましょう。

⑰レバーブロックを収納します。

 

⑱バタ板を整理し、固縛します。

 

 

⑲忘れ物がないか確認し終了です。

本日は地盤改良機の積み込みと降ろしを解説しました。

動画ではこちらでより分かりやすく解説していますので、宜しければこちらをご覧ください。

↓↓↓↓

https://youtu.be/p-YN5dmPKDE

 

弊社では今後とも新人ドライバー研修のための動画やブログを作成していきます。

動画のほうもぜひちゃんねる登録宜しくお願いします。