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2019/11/27社長ブログ

働き方改革で学んだこと

弊社では、約6年前から働き方改革の取り組みを行っています。

働き方改革を行ったことにより、

月給水準は6年前から平均65,410円上がりました。

24%だった離職率は8%に改善され、

社員数は23人増えて50人になりました。

 

「お客様第一主義」をもとに、

⑴社員を大切にする

⑵お客様を大切にする

⑶地域に貢献する

これを会社理念としています。

 

人口減少社会においては、社員を大切にする企業だけが生き残っていきます。

社員を大切にするというファクターを経営者は忘れてはいけません。

 

ただ、間違ってはいけないのは、これらのことは社員を甘やかすということではないということです。

順番を間違えてはいけないのです。

 

やるべき事をしっかり教えていくこと、教育・訓練はとても重要です。

規則・ルール・礼儀・マナー・秩序をしっかり全社員共有し、全員が平等で安心できる組織を作ることは忘れてはいけません。

そのために社長は部長を管理し、部長は課長を管理する。課長は係長を管理して、係長は社員を管理していくこと。

そして、個々に任せることで社員それぞれの独自性を出してくこと。

このような構造(ヒエラルキー)での管理が大切ではないかと思います。

 

ただ、これらのことを頭の中で考えて評論ばかりしていても、何も変わりません。

空振り三振はOK!

見逃し三振はNG!

トライ&エラーでやるからこそ、良い結果も徐々に増えていきます。

日々、創意工夫し、

日々、進化発展していく。

このような気持ちで6年間働き方改革に取り組んできました。

 

取り組んだことによっていい結果が数字に表れるとともに、

今現在在籍してくれている社員は、労働環境が向上し、喜んでくれています。

だからこそ、まだまだこれから更に労働環境を向上させ、お客様満足度を上げることのできる社員を育ていきます。

 

「親幸産業に入社して良かった」と、全社員に思ってもらえる会社を作ることが私の引退までの目標です。