当社では、ユニック車・セルフ車のプロの技術集団になるために、事後対策を行い、
それを継続するため、規則ルールの確認を兼ねた研修やミーティングを定期的に行いながら周知徹底しています。
その規則ルールを真面目に守って仕事に取り組んでいる社員を高く評価しています。
一方で、規則ルールを知らない・守れない社員の教育にも力を入れています。
定期的に開催される表彰式、チームミーティング、研修、管理者会議、社内連絡ツールなどで、
繰り返し周知し社内共有しています。
しかし、それでも残念ながら規則ルールを守らない社員もいます。
その場合、もちろん評価は下がってしまいます。
また、そのような社員は研修や会議の参加率が低い傾向があります。
何度も指導しても規則ルールを守らない場合は、もちろん注意指導します。
余りにもひどいケースでは、もちろん叱る場合もあります。
そうなると、残念ながら不平不満を持って退職する社員もいます。
会社として、そのようなことになるととても悲しいので、不平不満を持って辞めていく社員をゼロにするために
色々な対策、取り組みを行っています。
その中でも、一番シンプルでわかりやすい取り組みを紹介します。
毎月の表彰式の後半で、私から社員全員に以下のスライドを使って伝えています。
先ずは、不平不満を持っている社員はなぜ不平不満が多いのか?
→それはその社員に対する評価が低いから。
→ではなぜ評価が低いのか?
→規則・ルールを守らないから、会社とベクトル方向性が合っていないから、研修ミーティング会議に参加しないから。
→だから会社の規則・ルール・秩序・マナー・経営方針がわからない。
→だから会社が求めている「評価の上がる行動」が出来ない。
→だからその社員に対する評価が低い。
→だから不平不満が多くなる。
不平不満が多い社員は、このようなサイクルになっていることが多いです。
反対に、明るく前向きな社員は、なぜ明るく前向きなのでしょうか?
→それはその社員に対する評価が高いから。
→では、何故評価が高いのか?
→それは、会社の規則・ルールをよく守るから、ベクトル方向性が合っているから、よく研修ミーティング会議に参加するから。
→ だから会社の規則・ルール・秩序・マナー・経営方針をよく理解している。
→だから会社が求めている「評価の上がる行動」が出来ている。
→だから評価が高い。
→だから明るく前向きな社員になれる。
明るく前向きな社員は、このようなサイクルになっていることが多いです。
このように、当社では真面目で勤勉な社員が、明るく前向きに仕事できる環境を作っています。
親幸産業の文化に馴染めず、退職する社員がいないわけではありませんが、
様々な取り組みによって年々確実に離職率を減少させることができているという結果が出ています。
今後も勤勉で真面目な社員が、明るく前向きに活躍できる教育制度を充実させ、
勤勉で真面目で明るく前向きな社内文化を作ることで、離職率ゼロを目指していきたいと思っています。